Nov 15, 2009

座布団 project

アメリカに住むと、日本になら当たり前にあったようなものが懐かしくなります.

例えば、こたつや座布団など、そんなに簡単には手に入りません.

結婚してすぐの頃、取り組んだのが 座布団 project. :)

リサイクル精神旺盛な夫の提案により、なんと 手持ちで使わなくなった FUTON マットレスを再利用しました!



座布団 / Floor Cushion project
[材料]
古い FUTON マットレス (もしくは 分厚いマットレス/クッション用フォーム)
好みの布地 (2-4 yard)
マットレス中袋用の布地(2 - 4 yard, 私は白っぽくつるっとした素材を使いました.)
ミシン
ファスナー (なくても可)

[作り方]

1) まずは、作りたい座布団の大きさを決めます.

 我が家の場合は、FUTON マットレスのサイズを基本に、一般的な正方形のものを 2つ、横に長い「二人がけ座布団」を1つつくりました.

2) 1 で決めたサイズに合わせて、FUTON マットレス もしくは フォームを切ります. 

 FUTON マットレスを使う場合には、外側のカバー生地を切って、中の綿部分のみを切った方が楽です. ただし、日本の一般的な座布団に比べるとかなり分厚いので、場合によっては何層かにわけてでないと切れないかもしれません.














3) FUTON マットレスを再利用した場合、どうしても綿がぽろぽろととれてくるので、私はつるっとした白い布地を使って、中袋を作りました. 

 座布団のサイズ+ (厚み x 2) +縫い代 を考慮して、布地を切って、三方を縫い、マットレスをすっぽりと入れてから、袋を閉じます. このマットレス部分を選択する可能性は低いと思うので、私はファスナーはつけずに縫いました.












4) さて、座布団カバーを縫います. これも上記同様 布地を 座布団のサイズ+厚み+縫い代を考慮して切り、縫い合わせるだけです. ただ、将来汚れた時に洗濯をしたい場合は、予めファスナーをつけることを考慮して採寸してくださいね.


私は、最寄りの布地やさんで見つけたセール品を使ったのですが、結構 neutral な色味で、ちょっと chinese っぽいパターンのものにしました. 

我が家の家具を見渡した結果、あまり Japanese japanese した布地にせず、目立たない neutral 色を選んでよかったなぁと思ってます.













やはり日本人なので、リビングルームにカウチもあるのだけれど、やっぱり床に座りたくなってしまうことが多い私です… 

最近は旦那も感化され、2人がけ座布団に座り、カウチを背もたれにして TV を見たりしています.

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