Nov 16, 2009

ランプシェードを dress up

先日紹介した basement に作ったライブラリー makeover.

その際に挑戦したランプシェードの作り方について、今日は詳しく書いてみたいと思います.


Before

After



テーブルランプなんて、お店にいけばどこにでも置いてあるものですが、結構思いどおりのデザイン/色を見つけられなかったり、お値段がちょっと張る…なんてこともよくあります.

今 回も、Target, Fred Meyer, Bed Bath and Beyond などのお店を探しまくりましたが、なかなかピン!とくるものがなかったため、自分で各パーツを揃え、気に入った布地で dress up することで、なかなか気に入ったものができました♪




カスタム テーブルランプ

[材料]
テーブルランプ ベース
ランプシェード (シンプルな白地のものがベスト)
布地 (シェードのサイズによって何ヤード必要か計算)
ボンド (布用ボンドなら尚良い)

今回の合計 : ベース $8 + 布 $10 + シェード $19 + ボンド (手持ち) = $37

[作り方]

1) まずは、テーブルランプのベースを見つけます. お店でベースのみ買うのもよし、手持ちのランプで使っていないものやシェードが気に入らない…ものなどがあればそれを再利用するもの良し.

 私は、背が高めで、白っぽいベースを探していたのですが、たまたま salvage store で $8 で写真の白いベースを見つけ、それを使いました.

  尚、ベース購入の際には、Harp (以下、写真左) と Lamp Ball/Final/Topper (写真右) がついていることを確認してくださいね. Harp は target などで $8-$10 で売っていますが、意外とこの Harp の先につける Lamp Ball/Final/Topper が高かったりします. でもこれがないと、ランプシェードを Harp に固定することができなくなるので、小さいパーツですが必須アイテムです.












2) 次にベースのスタイルやサイズに基づいて、シェードを選びます. 

 私は今回ちょっとモダンな大きめのドラム型を選びました. 意外とこれを探すのに苦労しましたが、結局 Google で ローカルの電気器具やさんを探し、そこで見つけました.

 できれば白地のシンプルなシェードが、後で布地を貼り付ける時に楽だし、光を通しやすいと思うのですが、ちょっと暗めにしたければもう少し濃い色のシェードを選ぶといいと思います.

 これも used のものを本当は探したのですが、なかなかちょうど良いサイズ、スタイルのものが見つからず、新品を購入しました. 手持ちのテーブルランプのシェードだけが気に入らない!という場合は、そのシェードを使ってしまえば一番いいのでは?









3) 次に、布地がどれくらい必要かを計算します.

 まず、大きめの紙(新聞紙など)を使って、型紙を作ります. 紙を床/テーブルに置き、ランプシェードをその上に置いて、ぐるっとシェードを1周させ、その際鉛筆でトレースします.

 大抵のランプシェードは 上の直径の方が、下の直径よりも小さい場合が多いので、以下の図のような感じになると思います.

 最後の部分は少し重ねる必要があるので、1-2cm ほど長さを足してください.

  また、少し上側、下側にも少し折り込む方が仕上がりがきれいなので、好みに応じてその分を足して型紙を完成させます.  ちなみに、私は折り込んだ部分が ランプをつけると透けて見えると思ったので、最後に糊で布地を貼り付けた後、フレームのぎりぎりまで切って、折り込みはほんの 1-2ミリにしました. 












4) 完成した型紙を計り、横幅、縦幅ともに何ヤード必要かを計算します.

1 yard = 36 inch = 91.44 cm です.

布地やさんに行って、このサイズの気に入った柄の布地を見つけて来てください.

 尚、あまり布地が分厚すぎるとモコっとした感じに仕上がるので、私は一般的なコットンの薄手の生地を選びました. 

 私の場合は、ライブラリーに敷いた茶色のラグが、どうも他の家具などとしっくり合わないような気がしていたので、ラグの色とアクセントに使った緑の両方が入っている布を選びました.

5) 布地を型紙に合わせて裁断し、いよいよランプシェードに張り付けます.

 布地全体に液体状の糊をはけで塗る方法もありますが、私はもっと簡単に!とランプシェードの上下の枠にそってのみ糊をつける方法をとりました. 

  枠に沿ってチューブを絞りながら *薄めに* 糊(ボンド)を伸ばしていきます. 付け終わったら、布地が皺にならないようにピンと張りながら、ボンドを押し付けるようにしっかり押して固定していきま す. 最後まで来たら、重ねる部分を少しだけ折り返し(生地がほつれてこないように)そこにもボンドをつけて固定します.

 (!) ここで一番避けたいのは、チューブに入っているタイプの糊をギザギザ状に布地に伸ばすことです. これをやってしまうと、布地がピンときれいにシェードに張り付かないだけでなく、ランプをつけた時にこの「ギザギザ」が透けて見えてしまいます.


 








6) あとは、ベースに harp をつけ、ランプシェードを載せて、lamp ball/topper で固定すれば出来上がり!



 茶色ベースの布地だったので、暗くなりすぎないかと心配していましたが、ベースの背が高いおかげで、光も十分ライブラリ全体にひろがり、満足満足♪

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