Nov 12, 2009

burlap 暖簾(のれん)

今年の夏、生成りの burlap 布を使って、のれん を 2セット作りました.

…というのも、7月に 母が、9月には妹が1週間づつ来てくれたのですが、夏なのでドアをしっかりしめて眠るには暑苦しい日もあり… さらに、武蔵 (我が家の猫 Tabby 8歳 ♂) は夜は私達のベッドで寝ているので、完全にドアを閉めることもできず…

でも、ゲストルームと私達のベッドルームは目と鼻の先なので、ドアを開けっ放しだと、トイレなどに起きれば、お互いのベッドルームの中は丸見え…なわけです.

…というわけで、「風通しを妨げず、しかもそれぞれのプライバシーを保てるように」と思いついたのが、「のれん」だったわけです.

2セット作ろうとすると最低 4 yard 必要だったのですが、生地やさんへ行ったところ、ちょっとマシな麻布は $9 - $14/ yard ほどするため、「結構するなぁ」と悩むこと数十分.  ふと、売り場の端っこにおいてある burlap 布地が目に入りました.

よくコーヒー豆などを入れるように袋状になった burlap は見ますが、ちゃんと布地としても売っているんですねぇ. しかも、$3.99 / yard とお買い得で、色も茶色以外に、生成り、クリーム色、グリーン…といろいろ.

私は、生成りを選んでみました. 

基本的には、ほつれないように周りを縫って、上部に棒を通すところを作るだけなんですが、burlap って結構ほつれやすく、そのくせ生地がごついので、縫い難い! 結局、アイロンで折り目を作ったりしていたら、結構時間かかっちゃいました.

材料 (1セット)

-麻布(burlap) 2 yard
-同色の糸
-fabric paint と筆
-木の棒 (のれんの幅+5-8cm 余分の長さ)

作り方

1) まずは、布地を作りたいのれんのサイズに切ります. 

我が家はベッドルームの目隠しということで、ちょっと長めに 34'' x 68'' (86cm x 173cm) が出来上がり寸法. 上部は棒を通すための幅がいるため、プラス 4-5cm, 下と横はプラス 2cm ほど余分にとったため、 18'' x 70.5'' (45cm x 180cm) を2枚作りました.

2) 上部は、棒を通せるだけの幅をあけた上で三つ折りし、1本縫います.

下部分と横は細めの三つ折りでほつれてこないようにとめるのみ. 私が買った布は、そこそこ幅があり、横は片方のみ縫いましたが、もう片方はもともとほつれないように仕上げてあったのでそれをそのまま使いました.

あとは、棒に通してしまえば出来上がり!

好みで、fabric paint を使って絵や文字を入れても素敵です♪
















まずは、無地の状態で掛けてみたところが、1枚目. 結構この雰囲気も好きだなぁ~

でも、その後ちょっと冒険して、fabric paint で 2種類の蓮の花を描いてみました.


















オンラインで好きな感じのイラストは探しておいたのですが、ある程度は free hand になってしまって、完璧とはいきませんでした(汗)

でも、オーガニックな緑の paint の色も手伝って、自己満足中.

(それにしても、アマチュアな絵ですな…汗. 絵心のある妹がくるのを待てばよかったかも?と思ってみたり~)


問題は、まだ burlap に独特の臭いが残っていることですな...

素材が素材なため洗濯機で洗うとえらいことになるので、それは避け、一番よさそうなのはお天気の日に、外で太陽にさらすことみたいです. 何日くらいお日様にあてたら、臭いがとれてくれるかなぁ~?

※1) fabric paint は、布地やさんで見つけました. 乾いた後アイロンをかけると、布地にしっかりくっついてくれるようです.

※2) 結局、1日のみ屋外でお日様にあて、その後は 4-5日室内に吊るしておいたら、臭いはとれました.

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