Sep 23, 2011

J-bee 1歳 & birthday cake 覚書

ちょっと遅くなりましたが、J-bee の1歳アップデートです.

誕生日は、9月4日なのですが、1歳検診は1週間後に行ってきました.

もっと体重が増えているかと予想していましたが、なんと体重は9ヶ月検診の時の1oz も変わらず、22lb 4oz のまま(驚)

ただ、身長が2インチ伸びて、31インチ (79cm) になっていたので、ちょっと以前よりスリム(?)になったようです(笑)







誕生日の数週間前から、サポートなしで立ち上がりはじめ、その後から日に日に1歩づつ歩数がのびるような感じで、今現在(1歳3週間)では10歩くらいは歩くようになっています.

また昨日からは、今までの「ゆっくり、よたよた」歩きから、勢いで「スタスタスタっ!」と歩いて、最後に勢いが良すぎて、ぽてんと前のめりにフロアに着地…という fast pace な歩き方に変わってきています.







夫 の趣味は cycling なので、1歳の誕生日には、彼の「ぜひ一緒に J-bee と bike ride に行きたい」という思いをくみ、私達からのプレゼンとはヘルメットと幼児用バイクシート iBert にしました.  普段は帽子が嫌いな J-bee もこのヘルメットは結構お気に入りで、ダディとの bike ride 中は静かにあたりを見渡しながら乗っているようです.


















相変わらず髪の長い彼女. またそろそろ前髪を切ってあげなければいけなくなってきていますが、横と後ろは伸ばした方が返って結びやすいので、このままもう少し伸ばそうかと思っています.


歯は、今のところ数ヶ月前に、上4本、下2本はえそろった後、そのまま新たな歯は見当たらず… でも、時々急にすごくよだれが出てくる週があるので、そのうち初臼歯が顔を出すかもしれませんね.




ここ1ヶ月ちょっと間、以前に増して音楽が大好きな様子の J-bee. ラジオからでも、自分のおもちゃでも、どんな音楽がなり始めても、それに合わせて体を横や縦にふり、ノリノリで踊ります.

ここ最近は、立てるようになってきたので、膝を曲げたり伸ばしたりしながら、阿波踊り風の手振りまでついて、一緒に踊っています(これ、かなり笑えます).






誕 生日は、以前も書いたように、40人近くのゲストでしたが、無事に手作りケーキも出来上がり、J-beeには下の写真のような、お砂糖控えめのケーキを用 意しました. 本人は、みんなが集まってきてパチパチ写真をとりはじめたので、ケーキよりそちらが気になった様子. 私達が食べさせてあげないと、あまり 手をつけませんでした(笑)














ゲスト用のケーキは、2種類. 中のフィリングは両方とも、ラズベリー. チョコレートクリームの方のスポンジはイエローケーキ. ピンクのクリームの方は、スポンジはチョコレートにしました.














外のクリームは、以下のリンクを参考に、ちょっとお天気でも溶けにくい Swiss meringue Buttercream を作ってみました. 

http://sweetapolita.com/2011/04/swiss-meringue-buttercream-demystified/


普通のバタークリームよりも、比較的お砂糖もバターも少なめだったので、これにしたのですが、おいしかったものの、1時間くらいハンドミキサーで泡立てることになり、ちょっと疲れました(汗)

キッチンエイドがあったら、楽だったかもしれませんが、うちはキッチンエイドは場所もとるし…とここ10年、ハンドミキサーを通しているのです(しかも、渡米以来、10年同じものを使っています…汗)

出来上がりとしては、個人的にイエローケーキにチョコレートクリームの方がおいしかったと思います. チョコレート・スポンジの方は見た目はおいしそーですが、食べてみるとちょっとくどいというか…

J-bee の方は、これまた砂糖控えめのホイップクリームに、ちょっとだけバターを練り込んだものにしました(色づけは、ラズベリージャムを使って、控えめのピンク).

Sep 8, 2011

Cookie Pop Stand

さて、先ほど作り方を紹介した Cookie Pops ですが、いざどのようにディスプレイするか…でいろいろ悩みました.

見た目もある程度かわいく、でもスペースをあまりとらないように…ということを目標に考えたのが、この Cookie Pops 立てです.





材料

○ オアシス form 6個(もし大きなものを2つ用意できれば、それに越したことはありません. 今回は、JoAnne で6個 $4 程で購入)
○ クラフトペーパー(好みの柄 3枚)
○ 割り箸 2組
○ アルミ箔
○クリップ 4個


作り方

1) まずは、新聞紙などを机の上に広げ、その上にオアシスを3つ置きます.


私は正方形の stand を作りましたが、サイズは好みで. ただし、複数のクッキーの重みに耐えられるように、ある程度底面積は広い方が安定して良いと思います.

次に、割り箸を割り、1本づつ横からさして、3つのオアシスを1つの塊につなぎ合わせます。 余分な割り箸部分は、ハサミかカッターで切ってください.













尚、ここで割り箸ではなくボンドなどを使うこともできるとは思うのですが、せっかくなので、パーティの後、本来の使い道である花を活けるためのオアシスとして再利用できるよう、私は割り箸をつかました.




2) 次に、オアシスは、触っていると緑の粉がぽろぽろ落ちてくるので、底をアルミ箔で覆います.








3) さて、ここからは飾り付けです. 好みのクラフトペーパーを必要なサイズに切ります. 私の場合は、神を半分のサイズに切り、2枚めの写真のように、両脇を均等に織り込みました.

後は、両脇の空いている部分をカバーするように、さらにクラフトペーパーを必要なサイズに切って、のりではりつけます.


































4) 次に、このクラフトペーパー部分をオアシス本体につけるために、私はクリップを使いました. ボンドなどを使ってももちろんOKですが、クリップを使うことで、オアシスにボンドの跡などもつかないし、解体も楽だと思います.

左右2ヶ所に、このクリップを開いたものを差し込めばOKです.
















5) あとは、私の場合、草のパターンのクラフトペーパーを使ったので、ちょっと草原の雰囲気?を出すために、フリーハンドではさみでジグザグに切り込みを入れただけです.














6) 後は、できあがった Cookie Pops をオアシスで差し込んでいけば出来上がり!

今回は、各スタンドに 20-23本の Cookie Pops を差し込み、ケーキ用のテーブルの両脇に設置しました.

Sep 5, 2011

Cookie Pops

先週末、9月4日は J-Bee の1歳の誕生日でした.

ちょうどアメリカのレイバーデー ウィークエンドの真ん中にあたる日曜日だったのですが、思いの他たくさんの家族や友達が集まってくれ、総勢 40名近くの大きなパーティに…




時間を 2pm-5pm にして、ケーキや軽いスナックとドリンク…という設定にしておいてよかった…(苦笑) これが、ランチやディナーの時間だったら、かなりの準備+出費です… ははは.

そんなこんなで、今日は J-bee の first birthday の party favor (ゲストに持ってかえってもらうお土産?)として作った Cookie Pops の紹介です.



Cookie Pops とは、要は クッキーをロリポップのようにスティックにさして焼き、ちょっと凝ったフロスティングを施したもの. 何ヶ月か前に、たまたま Jo Anne という手芸用品やクラフト用品を売っているチェーン店で見つけたアイデアです.






今回は、4種類の型(丸、花、くま、あひる)を用いて、それぞれの型につき 2-3種類の違ったフロスティングを施してみました.


































これを、透明のラッピングバッグに入れ、シルバーのワイヤーに 自作の "Thank you" タグを通して絞り込めば、 party favor の出来上がり♪  大人にも子供にも喜ばれ、やれやれです. さすがに今回はゲスト数が多かったので、50個近くのクッキーにフロスティングをして、ちょっと疲れましたが、フロスティングも慣れればこれまた楽しいのです♪

個人的に、アメリカの甘~い(甘すぎる!)フロスティング付きのクッキーは避けたかったので、クッキーの方もフロスティングの方もちょっと砂糖の料を減らしてあります.


さて、以下作り方です.

Cookie Pops

クッキー材料 (クッキー型直径平均 3インチ X 約45-50個分)

無塩バター(室温) 5 sticks
粉砂糖 1.5 cup
卵 3個
バニラエッセンス 3 tsp
小麦粉 5 1/4 cups (US cup)
塩 1 tsp
クッキーポップ/ロリポップ用のスティック 50本ほど (Jo Anneなどのクラフト店やケーキ材料専門店などで見つけられると思います)


フロスティング材料 (上記サイズのクッキー約 50個分. 1/2 カップ程余るかも)

meringue powder 4 TBS (もしくは自分でメレンゲを作ってもOK *)
水 1/2 cup
粉砂糖 6 cups (US cup)
バニラエッセンス 1 tsp
バター 2TBS
light corn syrup 2 TBS
レモン汁 1-2 TBS (好みで追加. なくても良い)
食紅(好みの色を揃えてください.私は今回は、赤、黄色、青、黄緑、オレンジ を使いました. 最近出ているジェル状の食紅が使いやすくておすすめです).


クッキー作り方

1) 室温に戻しておいたバターと粉砂糖をミキサーでクリーム状になるまで混ぜ合わせます.
2) そこに卵を1つづつ追加し、最後にバニラエッセンスも加え、さらによく混ぜます.
3) 小麦粉と塩を加え、低スピードでまんべんなく混ぜ合わせます.
4) この生地をラップにくるみ、最低2時間冷蔵庫で寝かせます(このプロセスをスキップすると、型抜き作業が非常に難しくなります)
5) オーブンを 375F に温めておきます.

6) 冷蔵庫から 1/3 の生地を取り出し、2枚のクッキーシートの間にはさんで、その上から厚さ 1/4 inch (6mm) くらいになるようにのばした後、好みの型でぬいていきます. ここであまり生地を薄く伸ばしすぎると、スティックがうまく差し込めず、焼きあがった後とれてしまう可能性大です.












7) 鉄板に型で抜いた生地を隙間を開けて置き、片手で生地を押さえながら慎重にスティックをさしていきます. スティックは 1/2 - 2/3 が生地に入るくらいがベストです.
8)スティックをさしたクッキーを 15-20分ほど焼きます.多少端がきつね色になっているくらいで取り出すのがベストです.クッキーは網などの上において冷ましておきます.












注) 私の経験上ですが、お砂糖を粉砂糖ではなくグラニュー糖で作ると、なぜかクッキーが大きくのびて焼きあがるような気がします. 粉砂糖の場合は、だいたい型で抜いたのと同じサイズに焼きあがりました.





フロスティングの作り方

1) 大きめのボールに meringue powder と水を入れ、ミキサーの一番速いスピードで10分ほどかき混ぜます(結構思ったよりも時間がかかります.) 

* もし meringue powder が入手できない場合、もしくは scratch から作ってみたい場合は、卵白 4-5 個に 2TBS 程の粉砂糖を加え、ゴムベラで軽くかき混ぜながら、湯せんで 140F (60 ℃) になるまで軽く火を通します. 温度が 140F に達したら、湯せんから下ろし、ミキサーの高スピードでしっかり角が立ち、シルクのような艶が出てくるまで泡立てます.

2) 1のメレンゲに、粉砂糖を 2カップほどづつ加えてはまんべんなくかき混ぜていき、最後に室温に戻したバターとコーンシロップ、レモン汁を加えて味を整えます. ちょっと固いかな?(オーガニックのピーナツバターがめやす)くらいがちょうど良いです. あまり水分を入れすぎると柔らかくなりすぎるので、そうなってしまった場合は、粉砂糖をもう少し追加して固さを調整してください.


フロスティングの施し方

私も今回が初めてだったのですが、以下のサイトが非常に参考になりました.

http://www.browneyedbaker.com/2009/06/04/how-to-decorate-cookies-with-royal-icing/












必要なもの
-小さめの絞り袋 (何色ものフロスティングが必要な場合は、使い捨てのものが便利です.私は1つ 35¢のものを 6袋用意しました.

-絞り口金 (#2 か #3 が使いやすいです. こちらも6個準備しました)

1) まずは、しっかりクッキーが冷めていることを確認します. 小さめのボールに1/4 cup ほどのフロスティングを入れ、そこに好みの食紅をほんの少し滴らして、スプーンでまんべんなく色が広がるように混ぜ合わせます.

2) これを口金をセットした絞り袋に入れて、クッキーの形に合わせて壁を作るように線をしぼりだしていきます. 後ほど、この中にもっとユルい(水気のある)フロスティングを入れるため、この線はその防波堤となります. よって、あくまでもこの防波堤用のフロスティングはちょっと固めが原則です.

待ち時間や袋を洗う手間などを考えると、できれば同色の防波堤フロスティングが必要なクッキーは、一度にすべて絞ってしまう方が効率が良いと思います.














3) 2の防波堤フロスティングを少し乾かしている間(1-2分)に、ユルいフロスティングを作ります. 1のボールにスプーンで水を数滴たらし、これをスプーンでよくかき混ぜます. (以下の3枚は、参考サイトの画像をお借りしています).

royal-icing-flooding-collage-copy


あまりユルくしすぎると流れ出てしまう可能性もまし、さらに乾くのにも時間がかかるためあくまでも数滴が目安です. これを参考サイトの写真のように、大まかで良いので、クッキーの防波堤フロスティングの中に絞りだし、その後爪楊枝を使って、まんべんなく伸ばしていきます. 個人的にはここであまりフロスティングをケチらず、多めに絞り出した方が、伸ばす手間もはぶけ、まんべんなくきれいに仕上がると思います.


(ちょっぴり失敗例)

こちらは、防波堤フロスティングがユルすぎたため、あふれてしまった例です. 結果的には、このまま1-2時間ほどおけば、完全にフロスティングがかたまるし、この上にさらに飾りのフロスティングを施したので、それほど overflow 部分が目立たずに済みました. 





4) 10-20分ほど乾かした後、今度はまたオリジナルのボールから他の小さなボールにフロスティングをとりわけ、そこに別の食紅を滴らして、固めの色付きフロスティングを作ります. こちらは、ベースのフロスティングの上にさらにデコレーションを施すためのものですので、あとは好みでフロスティングで飾りつけていきます.

私の場合は、以下のような感じ.























くま: ベースは ピンク/水色. かざりの "1"や水玉、ストライプは白.
あひる: ベースは 白/黄色. 目は黒. くちばしと羽はオレンジ.
丸(スマイリーフェイス) : ベースは黄色. 目と口は黒.
丸(キャンディーバー): ベースは黄緑. 飾りはオレンジ+カラフルな砂糖デコレーション.
花:ベースは ピンク/薄紫. 飾りは黄色/オレンジ+カラフルな砂糖デコレーション.