
当時、ドアぎりぎりまで芝がはってあったのですが、地面は凸凹、Rockery にはさまれているので落ち葉がその凸凹に溜まって吹き溜まりのようになっていました.

…というわけで、ここに小さな Patio を作ることにした訳です.
Phase I : 準備作業
この Patio プロジェクト、何が大変だったって、この準備作業が一番大変でした!


最初の数センチはシャベルで掘っても余裕でいけましたが、その後急に岩盤のような固い地面にガチーン!っとぶち当たり、とてもじゃないけれどシャベルでは太刀打ちできず…
結局、Pick Axe


そ して、どれだけ深く掘るか…ですが、Concrete paver ( concrete 製のれんがみたいなもの)の下に gravel + sand を 4'' ほど敷く必要があるので、 [paver の高さ] + 4'' 分掘りました.

尚、深さの計り方ですが、写真のように rebar か 木製の stake を地面に打ち込んで固定し、そこにたこ糸を結びつけてその糸が 水平になるように、Level を使いながら調整します.
この糸を基準にそこから何インチか? で深さを測ります.
Phase II: いよいよ Paver 設置
まずは、朝から 大きめの pickup truck をレンタルし、お店へ...
gravel はかなり重いので、まずは gravel だけ運んで、残りは午後また取りにおいで...と言われるので、その助言に従うことに.

この細かめの gravel には sand も混じっていて、tamper というツールを使えば、比較的簡単に目が詰まってきれいに地ならしができるそうです.
※50 sqft ほどのスペースで、 3/4 cu yard の gravel を購入.全部は使わず、たぶん 1/8 cu yard くらい余りました.
インストール方法としては、まず芝とpatio 部分の間に 黒いプラスティック製の edging material を設置します. これによって、将来 芝が paver の間をぬって生えてくることをかなり防ぐことができます.

非常に重いので、トラックを *すぐそこ* まで持っていって作業するに限ります! デリバリーしてもらえたら、それこそいっぺんにどさっといれてもらえたんだろうけれど、うちはスペースがなくて、自分達でシャベルでやりました.

ちなみに、きれいに表面を平らにしながら、しかも slope をつける必要があったのですが、これには 2x4 の木材が役に立ちました.
お 次は、いよいよ paver.
うちは今回 1 layer ずつ売られているものにしたため、5 layer を購入 (= 57sqft). これまたレンタカーで運びいれました. 大した量には見えなかったけれど、いざ unload しはじめたら、いや腰が痛いのなんのって.

結論から言うと、周りをぐるっと縁取りした後、右斜めにむかって並 べることに. ドアからまっすぐ水平に並べてもよかったのですが、斜めにした方が周りの organic shape の landscaping rock になじみが良いような気がして...
んでもって、翌朝、ずらっと切らずに並べられるところは全て並べてみた図がこちら.
だんだんそれらしく見えてきました(わくわく)


そして...

ちなみに、paver は 2 1/4'' の高さがあるのに対し、私達が友達から借りてきた saw は 7'' blade, つまり 1 3/8'' 程度の高さしか切れません.
最初は、10'' blade の wet saw をレンタルしようかと思ったんですが、ちょっと手間だけれど、 7'' blade の saw で、上からと下からと2回にわたってきれば、結構きれいに切れ、側面の切り口も目立たないことから、節約のため 手持ちの saw を使うことに...
いや、もう wet saw で、しかも 最大の高さに切り込みをいれるために、safety/water ガードをはずして使用したため、もう頭から足元までみごとに concrete dust + 泥水まみれに...(笑)
でも、結構きれいに仕上がって、非常に満足.



でも、あくまでも sand なので、paver が割れたりして修理が必要な場合は、マイナスドライバーなどを使えばすぐに paver を取り外すことができるので、モルタルで permanent に固めてしまうより断然お薦めです!
ただ 外気が 60F で、しっかり paver が乾いた状態でやらないと、少しでも湿気があるとこの sand はすぐ固まってしまうため、気をつけてください.
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