
過去には、ここに 6人の子供のいる家族が住んでいたと聞いたことがあるのですが、8人家族で 1 bathroom で過ごしていたとは信じラレナイ! 朝など bathroom はフル回転だったでしょうね…
我が家は今のところ夫婦ふたりなのですが、3年ほど前、キッチンリモデルを終えた後、2nd Bathroom を作ろうと話になりました.
理由は…
(1) 家の価値を上がればいいな
(2) Main フロアのバスルームをやり直したいけど、工事を始めてしまうとトイレもシャワーも使えなくなるので、まずは 2nd bathroom を作ってから、main bathroom をリモデルしなきゃ
の2つ.
Before![]() | After![]() |
場所は、水回り(plumbing) の便宜上 Basement のドアのすぐ横の一角に決めました.
まずは、レイアウトを決め、次にどんな手順で工事を行っていくかを考えます.
我が家の場合、全行程はこんな(↓)感じでした.
(1) Sewer line (下水配管)を Plumber に頼んで行う(トイレ、シャワー排水口、バスタブ排水口、シンク排水口の4ヶ所). (2) 窓を付け替え+追加する(小さな窓が1つだったところに、大きめの窓+長細い新しい窓を追加しました) (3) Framing & Insulation (何もない状態から始めたので、まずは壁を作るためのフレームを作るところから始めました) (4) 水回り(シャワー、タブ、シンク、トイレ用の cold & hot water の配管) 及び 電気まわり設置(ライト、電気プラグ、ヒーター、スイッチ、タイマーなど) (5) バスタブ設置(窓から外を見られるように、タブはフロアより高めに設置しました) (6) ドライウォール張り(天井 及び トイレ/シンク部分の壁) (7) タイル張り(シンク周りのガラスタイル以外は、知り合いのタイル業者に頼みました) (8) タブ蛇口、シャワー器具、キャビネット、ドア、トイレ、シンクの設置 (9) ペンキ塗り & molding 付け |
さて、まず (1) の下水まわりから…
基本的には、Plumber を雇って作業をお願いしたのですが、下水パイプをいれるエリアの床部分(コンクリート)をカットし、コンクリートを取り除く作業は自分達でやる方がずいぶん安く済むことが判明.
□ 工具レンタルのお店に出向き、以下のものを調達し、友達に手伝ってもらって自分達で作業開始!
・dianmond blade 付きのコンクリートカッター (写真左)
・jackhammer (写真右)


ちなみに、コンクリートカッターについては、返却時に diamond blade がどれだけ磨り減ったかを測られ、レンタル代 プラス blade の使用料というのもとられます. きっと、diamond blade って高いのでしょうね.
□ まずは、コンクリートの上から、チョークを使ってカットすべき線を書きます.
今回は、バスタブ、シャワー、シンク、トイレの4つの 排水口をカバーしなくてはならず、特にバスタブについてはメーカーやサイズによって排水口の位置がずいぶん異なるため、こん時点で「どのバスタブを買うか」を決め、spec sheet をオンラインで入手して、「端から何インチのところに排水口用の穴があけられているのか」を確認した上で、チョークラインを引きました(この情報は、後々 plumber にも渡す必要があります).

□ お次は、コンクリートカッターの出番です. ガソリンで動くものなのでプラグにつなぐ必要はありませんが、diamond blade が熱くなってしまうため ホースをつないで水をかけながら切っていく仕組みになっています.
我が家の場合、長めのホースを Laundry room にある蛇口に繋ぎ、そこから水を送りました. 騒音と blade からの焦げたような匂いがあるので、窓やドアを開けるなど換気には気をつけました.

□ これが終わると、今度は Jackhammer の出番です. こちらは、コンクリートを砕くための機械.
コンクリートカッターで切った内側を jackhammer で砕いていくわけです. 結構な振動だし、なにしろ騒音がすごい! もちろん、万が一コントロールを失った時のために、靴はしっかりした素材のものを履いておかないと怪我のもとです.


□ さて、ここまできたら、Plumber に 4箇所の排水口の位置を伝え、パイプを入れてもらいます.


□ それが終わったら、今度はまた排水パイプを隠すべく、コンクリートをはります. 今回は、元 carpenter という夫の従兄弟に手伝ってもらいました.
まず、パイプの上に、余っている土や砂利をかぶせ、直接コンクリートがパイプに接触しないようにします.
尚、この床は後々重いバスタブやタイルを支える必要があるので、補強のために写真(右)のようなメタルフェンス素材を埋め込みました.


次に、コンクリートの粉末の入った袋を何袋も購入し、5 gallon バケツで水と一緒に混ぜてちょうど良い固さにして、穴に流し込みます.
周りの床と同じ高さになるよう、trowel を使ってきれいにならしていきます.


できあがったら、あとはひたすら乾かしますが、夏の気温の高い日の場合は、一機に乾いてしまわないよう、blue tarp などをかぶせておくと良いようです. 我が家は涼しい basement だったので、その必要はほとんどありませんでした.

なんだか今日は、いつもよりも土くさい作業ばかりでしたね…(笑)
バスルーム リモデルシリーズ、続きます…
No comments:
Post a Comment