
このポストでは、mason bee 用の nest を設置するのに使う 屋根付きの巣箱の作り方を紹介します.
材料
□ 1x12 木材 (我が家は、バスルームの取り壊し作業の際に取っておいた、古い cedar パネルを使いました)
□ galvanized nail/screw 10-15本くらい(さびにくいものがベストですが、なければ普通の nail/screw でもOKです)
□ Chicken wire もしくは類似品(5/16'' 以上< 穴の大きさ < 鳥が頭をつっこめない程度の大きさ)
道具
□ 木材を切るためのツール(我が家は Skill Saw を使いましたが、時間はかかりますがノコギリでもいいし、お店でサイズを指定して切ってもらうこともできると思います)

□ Stapler (chicken wire を木枠にとめるため. U字型のnail を使っても良い)
作り方
□ まず、以下のレイアウトを参考に、木材を切ります.

□ 木材が切れたら、あとは基本的には screw または nail で組み立てていくだけです.

次に、サイドパネルをそれぞれ 背面&底パネルに固定し、最後に屋根パネルをつけます.
□ 本体が終わったら、今度は ネット付きのドアを作ります.

枠ができたら、chicken wire など手持ちの wire net を木枠より少し大きめに切り、木枠の内側にはめ込むように四方を折り込みます. うまく木枠におさまったら、内側から stapler などを使って、木枠に wire をとめていきます.

逆に、あまり穴が細かすぎると、肝心の mason bee が出入りできなくなってしまうので注意してくださいね(笑)
□ 手持ちの hinge があれば、それを使ってドアを巣箱本体に設置します.
今回我が家は手持ちはなかったので、はめ込み式のドアにしました.

(1) ドアをはめ込んだ時に奥に入りすぎないように、stopper として、屋根&底パネルに 2本づつ screw を埋め込む.
(2) ドアがはずれないようにするために、釘を巣箱の外に 1/3 くらい打ち付けた後、90度に曲げて、簡易ロックとして使う.


(3) ドアを取り外ししやすいように、手持ちの 先が丸いネジを両側に埋め込んで、取手代わりに.
□ これで作業は終わり! 次は設置です.
前回の記事に書いたように、朝~ 2pm くらいまで日が当たる東向きのロケーションを探します. 木の幹でもいいし、軒先でも構いません.
我が家は以下の写真のように、Trellis の一角に設置しました.
尚、Mason Been コクーンの入っているブロックは sensitive なので、落としたり揺さぶったりしないよう、まずは巣箱を空の状態で設置してから、そっと nest をその中に置いて、ドアをしてくださいね.




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