先週は、タイル業者さんに来てもらって、床のタイル張り作業をしてもらいました.
今回、床にタイルを入れるのに当たって、床暖房(heated floor) もインストールするようにお願いしました. 今回は、面積が狭いこともあって、電熱線を使った床暖房です(熱いお湯の通ったパイプを通す方法もあります).
手順1 ) cement board & 電熱線のインストール

次に、その上に下の写真のような電熱線を張っていくわけですが、これには事前に部屋が 何 sqft かを確認しておく必要があります(通常、電熱線は途中で切ったりつないだりしない方が良いので、ぴったりの sqft 数の長さ分を購入します).
我が家の場合は、トイレとシンクの後ろ側は床暖房にする必要はなかったので、最終的には 15sqft で済みました.
今回は、2.5'' 幅を基本にインストールしてもらいましたが、もっと heat loss が激しい廊下などは、もっと幅を狭め 1.5''~2'' 幅でインストールするようです.
この電熱線、programmable thermostat, その他諸々で 実費 $260 くらいですから、小さなエリアに床暖房を入れるのは、そんなに高額ではないのだなぁと驚きました.



なお、この電熱線、結構繊細な作りらしく、いくら thinset や tile を貼った後でも、インストール直後にあまり土足でどかどかとその上を歩くと傷が付き、ちゃんと機能しなくなる可能性もあるそうです.
我が家の場合は、インストール後 2-3日はあまりこのエリアに立ち入らないようにしました(手前のダンボールは、猫の侵入防止 :)).
手順 2) タイル張り、グラウト
さて、今回は迷いに迷った末、以下のような 18''x18'' の大きな茶色いタイルを選びました.
Lowe's で $2/sqft 以下で入手できたので、壁のタイルよりかなり格安. この床全部で $100 かかっていません.



いくつか小さい角があるのと、トイレ下水用の flange 用の丸い穴を開けてもらう感じですが、結構この作業細かい注意が必要だったようで、2人がかりで 9am-4pm までかかっていました.
Grout (目地) は、ちょっと濃い目の茶色にしてもらいました.明るい色だと掃除も大変だし(笑) でも、濃い目の色のグラウトは、時間が経つにつれ、どうしても少し白っぽい感じ二見えてくるそうです.
手順 3) sealing
グラウトがしっかり乾いたら、最後に sealer を施します.
おまけ
最初は予定していなかったのですが、バスルーム内につけたキャビネットとドアとの間の細長い壁も、タイルを張ってもらうことにしました.
まずは、このスペースに cement board をしっかりと固定します. 古い家で壁がちょっと傾いていたので、shim を使いながら、極力まっすぐにして固定しました.
あとは、残りの壁と同様に床まで subway tile を貼ってもらいました.


さて、あとは、残りの壁に drywall をインストールし、ペンキを塗れば、ほとんどの作業はおしまい.
夫は、早くトイレを元通りの場所にインストールしたいらしく(basement のトイレに行くのが面倒らしい…笑)、それが大きな motivation となって、いつも以上に仕上げ作業にせいを出しています.
また残り作業の工程も update しますね.
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