
ソーイングプロジェクトは、夫が仕事で忙しい/出かける週末にすることにして、昨日はモビールを作りました♪
以下に詳しく描きますが、基本的な材料は3種類の decorative ペーパー、リース用のワイヤーフレームのみです. 全部で $10 かからず、かわいいモビールができて、満足満足.
所用時間は、蝶を吊るす部分に 1時間半くらい. その前準備に 1時間といったところでしょうか.
簡単だし、材料費も大したことないので、ぜひお試しを♪
Paper Butterfly Mobile の作り方
材料
- リース用のワイヤーベース :
クラフトストアで、$4-$5 くらいで買えます. サイズはいろいろありますが、あまり大きすぎない方がモビールとしては落ち着くと思います. 私は直径 12'' のものを使用しました.
- Spray Paint 缶 :
リースのワイヤーベースを好みの色に塗るために使います. 色はお好みで. ただし、ワイヤーなどにもちゃんと付着するタイプのものを選んでください. 普通の家の壁を塗るような latex paint では、塗ってもすぐにとれてきてしまうようです.
- decorative ペーパー 3枚:
私は3種類の違うペーパーを使いましたが、これを1色にしたり、もっと色を混ぜたり…はお好みで. ちなみに、私は scrapbook store で紙を買いました.)
- ビーズ :
蝶の数+数個必要.
- 釣り糸 :
hardware store などで $3 うらいで買えます. 私は、昔趣味でビーズジュエリー作りをしていたので、既に持っていたものを使用しました. あまり細すぎるものよりは、そこそこしっかりしたゲージを選ぶと良いと思います. 少量買いたい場合は、ビーズストアにいくといいかもしれません.
- ボンド :
透明ですぐ固まる Super Glue (アロンアルファ) が一番使いやすいと思います. 私は手持ちがなかったので、のれんを作った時にかった即乾燥してくれる grew で代用しました.
- 裁縫用の針
- リング :
モビールを吊るすための中心に使います. 私はたまたま透明のリングを持っていましたが、hardware store や craft store にいけば、いろいろなサイズや色のものが揃っていると思います.
作り方
1) まず、リースベースを好みの色に塗ります.


屋外に、要らない段ボール紙などを敷き、そこに ワイヤーベースを置きます.
スプレー缶をしっかり振って中のペイントを十分に混ぜ合わせてから、まんべんなく paint を吹きかけ乾かします. この時、一度に全てをカバーしようとせず、少しづつ薄いコートを塗っては乾かし、塗っては乾かし…と進めていくのがコツです.
あまり一度にスプレーをかけすぎると、paint が滴れてきて、表面の仕上がりがゴツゴツになってしまいます.
2) paint がしっかり乾いたら、いよいよ作業開始です.

まず最初に 3本の釣り糸をリングに通し、そのの両端(計6本)をビーズの穴に入れます. 6本別々の釣り糸を使うよりは、3本を使い両側からひっぱって調整できるようにすることで、後でワイヤーベースのバランスをとり、リングを吊るした時に水平にしやすくなります.
それぞれの釣り糸の端を、ワイヤーベースに縛り付けます(こま結び2回). 尚、この時、リングから結び目までは同じ距離になるように気をつけてください. これを徹底しないと、ワイヤーベースを吊るした時に水平になりません.


3) 次に蝶を作ります.
もちろん蝶ではなくても、好きな形のものを選べばOKですが、あまりサイズが小さすぎるとモビールとしては細かすぎる場合があるので、ちょうど良いサイズのものを見つけましょう.
ちなみに私が使った蝶は、 幅 3'' x 高さ 2'' です.
尚、蝶の形を切り取るにはいろいろな方法がありますが、私が思いつくのは 以下の3方法でしょうか.
(1) オンラインで好みの蝶の輪郭を見付け、word かなにかに張り付けてプリントアウトし、それをテンプレートに、decorative paper をハサミで切り取る(欠点:時間がものすごくかかる)


私は最初 (2) を探していたのですが、なかなか大きいサイズの punch が見つからず、どうしようか迷っていたところ、たまたま行った scrapbook store に、(3) の AccuCut サービスがあるのを見付け、これを使わせてもらいました.
私が行ったお店の場合、そこでペーパーを買えば、AccuCut システムは無料で使わせてもらえました.

私は行ったお店には、蝶だけでも大小、デザインもさまざまなものが 3-4種類. 他にも、動物、人間、食べ物…など100以上のテンプレートが置いてありました.

そうすると、下の写真のように、きれいに紙がカットされます.
私は、同じ蝶のテンプレートで、3種類の紙から 25 個づつくらいの蝶をカットしてきました.


4) さて、いよいよモビールの本体作りです.
ここで必要なのは、釣り糸、ビーズ、カットした蝶、裁縫用の針の4点です.


(1) まずは、全体の高さをどれくらいにしたいのか大体目安をつけます. 私は、ワイヤーベースから 13'' 程の高さにしました.
次にバランスを考えながら、蝶を複数 一定間隔に糸に通して、ストリングを作ります.

(2) 釣り糸の先にビーズを1つ通し、こま結びを2回して止めます. そこから約 15''-18'' の長さのところで釣り糸を切り、これを 3本ほど作ります.
(3) 色のバランスを考えながら、蝶を選び、以下の写真のように、裁縫針で小さめの穴を開けます. そこに釣り糸を下から通します.
ちなみに、蝶がふわふわ飛んでいる感じを出したかったので、左下の写真にあるように羽の部分を下向きに軽く折ってから釣り糸を通しました.


また、紙によっては、裏表の模様や色が違うものがあります. 大人の目線の高さだとモビールの横、もしくは上から見ることになりますが、赤ちゃんはモビールの下から見上げることになるので、なるべく色や模様がついている方が下に向くように作った方が良いと思います.
(4) 次に、約 指3本分くらいの距離をあけて、またビーズを通し、1回こま結びをして止めたら、上記同様に、また次の色の蝶に穴をあけ、釣り糸を通していきます.

- 蝶が 7個ついているもの: 1本
- 蝶が 6個ついているもの : 3本
- 蝶が 5個ついているもの : 3本
- 蝶が 4個ついているもの : 3本
ストリングができたら、その都度、左の写真のようにワイヤーベースに軽くこま結びで止めて、色やボリュームのバランスを見ながら作業を進めると良いと思います.
ちなみに、私は 蝶7個のストリングは、ワイヤーベースからではなくリングから吊るし、ワイヤーベースの一番内側に 蝶6個のストリング、その外側に 蝶5個のストリング、そして一番外側に蝶4個のストリングを3本づつ等間隔に吊るしました (ストリングの配置は、下の図、左側を参考にしてください).

もっとボリュームがほしい場合は、もっとストリングの本数を増やすのも手です.
(5) 全てのストリングを作り終わり、満足いくような配置を決めたら、こま結びで2回止め、その上から super glue (アロンアルファみたいなもの)を各結び目に一滴づつ落としていきます.

(6) そんなこんなで、出来上がったのが以下の写真です.




今回 私は、緑も2色のピンクもランダムに混ぜて作りましたが、以下のようにグラデーションにするのも素敵ですね(オンラインで見つけました).


おまけ

しばらくして、赤ちゃんがこれをひっぱるくらい大きくなってきたら、アームを外して、天井からつるそうかな?と思っています.


4 comments:
モービル、かわいい~。自分で簡単に作れちゃうもんなんですねぇ。
シンプルなのだと、子供がいなくてもインテリアにもなるし。私も作ってみようかな?
それにしても、AccuCutサービスというの、初めて聞きました。なんか他のプロジェクトにも使えそうな予感(笑)。うちの近所にもないか、調べてみます~。
そうなんですよ~ 最近はちょっとモダンなモビールもよく見かけるし、デザイン次第でいろいろできるし、ペーパーで作るなら費用もしれているので、気軽にできますよね.
土台につける釣り糸を使ってバランスをとるのが、最初ちょっと手惑いましたが、あとはほんと、シンプルな作業でした.
ちなみに高いところに吊るしてしまえば心配ないんですが、作成中は猫ちゃんの標的になると思うので、気をつけてくださいね(笑)
素敵!
私も作ってみようかな~!
Buca
Buca さん、コメントありがと~
ちょっと面倒くさい部分もあるけれど、基本的には簡単な作業だし、お部屋にあわせていろんなペーパーで作ってみることができるのでおすすめです.
なるべく万が一男の子でもいいように…と中間色を使っているのですが、やはりちょっとピンク入れちゃいました.はははー
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